AI活用やDX推進が経営課題となる中、日本企業でも 情報管理・業務基盤の刷新 に向けて OpenText を導入する事例が増えています。本記事では、これまで本ブログで紹介された代表的な日本企業の導入事例を通じて、導入前の課題と導入後の効果を一覧にしてお届けします。
株式会社日立ハイテク
半導体製造装置・分析装置を手がけるグローバル企業。全社DXを推進中。
導入前の課題
- 請求書・納品書など 大量の紙証憑を保管・回覧
- SAP導入後も証憑管理がアナログのままで業務負荷が大きい
- 電子帳簿保存法への対応が課題
導入後の効果
- OpenText Core Archive for SAP Solutions を導入
- 請求書・納品書の電子化により大幅なコスト削減
- 原本紛失防止、セキュリティ強化、柔軟な働き方を実現
株式会社ジェーシービー(JCB)
日本発唯一の国際カードブランド。国内外で大規模なWebサイト群を運営。
導入前の課題
- Webサイトの制作・更新を 外部制作会社に依存
- 修正に時間がかかり、タイムリーな情報発信が困難
- サイト数増加により、管理・コストが肥大化
導入後の効果
- OpenText Web CMS でCMSを構築
- Web更新作業の約70%を内製化
- 外注コスト半減、制作期間短縮、社員のWeb制作スキル向上を実現
セイコーエプソン株式会社
プリンター、プロジェクター、産業機器などをグローバルに展開する製造業大手。
導入前の課題
- グローバル経営基盤刷新(GX)において EDIが拠点・取引先ごとに分断
- 国内外でEDI接続方式が異なり、展開・運用に時間とコストがかかっていた
- 経営判断に必要なデータをリアルタイムに把握しづらい状況
導入後の効果
- OpenText B2B Integration Enterprise を採用し、EDIを共通化・標準化
- 国内販売会社への展開を迅速化し、取引先接続の難易度を低減
- データの即時可視化による 迅速な経営判断とガバナンス強化 を実現
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
国内外の企業DXを支援するビジネスイノベーションパートナー。グローバルに生産・販売拠点を展開。
導入前の課題
- 国内外に分散した 多数のEDIシステムを個別運用
- オンプレミス基盤の老朽化による運用コスト増大
- 拠点再編やビジネス変化への対応力不足
導入後の効果
- OpenText Business Network Cloud によりEDIをクラウドで一元化
- 運用工数とITコストを削減
- 拠点統廃合や事業変化にも柔軟に対応できる基盤を確立
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
日本における商用インターネットサービスプロバイダーの草分け的存在。15,000社以上の法人顧客にITサービスを提供。
導入前の課題
- 多数の顧客企業に対する IT運用・サービス管理の複雑化
- 顧客ごとに異なる運用要件への対応負荷
- 運用品質の維持と効率化の両立が課題
導入後の効果
- OpenText Service Management をITSM基盤として活用
- 運用プロセスの標準化により、多数の顧客企業の課題解決を支援
- 日本企業全体のIT運用成熟度向上に貢献するサービス基盤を確立
まとめ:OpenText導入企業に共通するDX成功のポイント
本記事から見えてくるデジタルトランスフォーメーションの成功要因は以下の3点です。
- 業務プロセスと情報管理をセットで再設計していること
- 日本国内だけでなく グローバル展開も視野に入れた基盤選定
- 単なる効率化にとどまらず、経営判断・ガバナンス強化につなげている点
OpenTextは、IT部門の効率化ツールにとどまらず、経営基盤そのものを進化させる情報管理プラットフォームとして、日本企業のAI活用とDX推進を支えています。