南総通運はOpenTextを採用し、サイバー攻撃からの防御体制を確立

千葉県を拠点に、総合物流サービス事業を展開する南総通運株式会社。同社はデスクトップPCからモバイルPCへの移行を契機に、端末のセキュリティを強化するためエンドポイントセキュリティ(EPP/EDR)のOpenText™ Core Endpoint Protection、運用サービスのOpenText™ Core MDR、 自動バックアップのOpenText™ Core Endpoint Backupを導入。近年増加するランサムウェアや、サプライチェーン攻撃に対する防御体制を整備すると同時に、管理コストの軽減を図っています。
営業力強化に向けたモバイル活用を進めエンドポイントセキュリティも強化
千葉県・東金市に本社を構える南総通運。総合物流事業者として、基幹事業の輸送に加え、倉庫での保管、荷役、包装・梱包、流通加工、情報処理など幅広いサービスを展開しています。
同社は2024~2026年度の中期経営計画で「創造と挑戦による企業価値の向上」を掲げ、複数の重点施策を推進しています。その1つである営業力・営業企画力の強化による事業拡大に向けて、デスクトップPC中心の環境をモバイルPCに切り替えました。管理部 情報システム課 主幹の林儀雄氏は次のように語ります。
「従来の営業スタイルでは、紙の資料提供や口頭での説明が中心で、PC作業は社に持ち帰る形でした。現在は、お客様先にモバイルPCを持参してその場で提案ができるようになり、場所にとらわれない業務スタイルを確立しています。2~3年かけて徐々に切り替え、現在は8~9割がモバイルPCです」
モバイル活用に伴い、新たな課題として浮上したのがセキュリティ強化でした。PCを社外に持ち出して仕事ができるようになると、エンドポイントのリスクは拡大します。加えて、増加するランサムウェアやサプライチェーン攻撃、監査対応の厳格化を背景に、より高度な対策が必須でした。
同社はこれまでもEPPやEDRを導入し、セキュリティを強化してきました。しかし、バックアップはファイルサーバーのみでクライアント側は未整備だったため、故障や盗難、近年増加するランサムウェア攻撃などに対する不安がありました。そこで、既存のEPP/EDRを見直し、新たなソリューション導入を検討しました。
「近年、日本の大手企業でもランサムウェアによる被害が深刻化しています。報道を受けて経営層の意識も“何か起きてからでは遅い”と高まりつつあります」(林氏)
コストと機能のバランス、SOCによる24時間監視体制を評価
EPP/EDRの更新やバックアップの強化にあたり、同社はOpenText Core Endpoint Protection、Core MDR、Core Endpoint Backupを採用。複数のソリューションを検討した中で、必要な機能を備えながら低コストで導入できる点を評価したと林氏は語ります。
「OpenTextの営業担当者が当社を継続的に訪問し、機能やコストメリットについて詳しく説明してくれました。導入後のサポートにも期待し、採用を決めました」
導入・運用のしやすさも決め手となりました。選定段階では林氏自身が検証環境でテストを実施し、エージェントの入れ替えや、全社展開の手順を確認しています。
「実際に試してみたところ、手間なくスムーズに移行できました。当社で管理している300台程度のPCであれば、私1人でも十分に対応可能と判断しました」(林氏)
24時間365日稼働のセキュリティオペレーションセンター(SOC)がリアルタイム監視からインシデント対応までをサポートするOpenText Core MDRについては、OpenTextのパートナー企業である株式会社アクトの日本語対応も安心材料となりました。
「検討段階でアクト社から直接、インシデントが発生した際の対応について詳しく伺いました。『困ったことがあれば何でも言ってください』という言葉をいただき、密にコミュニケーションが取れる距離の近さも選定の後押しとなりました」(林氏)




