ハイブリッドネットワーク管理の未来へ

クラウド普及とネットワーク分散化で複雑化する運用に対応するため、OpenTextは最新のネットワーク管理プラットフォーム「OpenText™ Network Observability」を提供開始。ハイブリッド環境全体の可視性、根本原因分析、自動化を統合し、従来のツール乱立を解消。フルマネージドSaaSで迅速・正確な運用を実現します。

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OpenText Japan

12月 25, 20251 min read

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OpenText Network Observability がもたらす新しい運用モデル

クラウドの普及とネットワークの分散化により、ITチームはかつてない複雑性に直面しています。空港、病院、政府機関、グローバルサプライチェーン——OpenTextは数十年にわたり、こうした世界中のミッションクリティカルなネットワークを支え、進化し続けるネットワークに合わせて、監視・トラブルシューティング・制御をよりシンプルにするための革新を重ねてきました。

そしてこの度、ハイブリッド環境およびマルチベンダー環境向けに設計された最新のネットワーク管理プラットフォーム「OpenText™ Network Observability」の提供を開始します。長年の Network Operations Management や Network Node Manager、Network Automation、Cloud Network Visibility の技術を融合し、現代の複雑なネットワークに最適化したフルマネージドクラウドサービスへと進化させています。

症状を“見る”から、原因を“理解する”運用へ

従来の監視ツールは、障害の“発生”は捉えられても、その“背景”を明らかにできないことが一般的です。
設定変更か、意図しない更新か、クラウド側のルーティングか——原因は闇の中に残ります。

OpenText Network Observabilityはこの状況を一変させます。

  • あらゆるデバイス、接続、変更をリアルタイムに関連付け
  • 何が発生したのか、なぜ発生したのかを即座に把握
  • ユーザー影響が生じる前に対処可能

問題の「症状」を示すだけでなく、“ネットワーク全体で何が起きているか”を可視化し、根本原因の理解へと導きます。

ハイブリッド時代に最適化されたアーキテクチャ

現代のネットワークは、クラウド、オンプレミス、SD-WAN、エッジにまたがり、単一のデータセンター内で完結するということはありません。しかし多くの組織では、依然としてサイロ化した複数ツールでこの複雑した環境の管理を試みています。

OpenText Network Observabilityは、その課題を次のような機能で解決します:

  • クラウド、オンプレ、SD-WAN、エッジを含むハイブリッド環境全体にわたるエンドツーエンドの可視性
  • 特許取得済みのSpiral Discoveryによるトポロジー認識型監視
  • 統合されたクラウドフローと疑似テストによる経路および接続性の問題の特定
  • コンプライアンス自動化とロールバックによる誤った設定からの迅速な復旧
  • ログ・構成・パフォーマンスデータの相関分析による真の可観測性

これらをOpenTextが完全管理する、最新版のクラウド展開プラットフォームで提供します。

なぜ今、このプラットフォームが必要なのか

314名のITプロフェッショナルを対象とした最近のグローバル調査では、以下の結果が報告されています:

  • 69%:ハイブリッドクラウド環境全体にわたるエンドツーエンドの可視性が不足
  • 85%:複数ツールの乱立が問題解決を遅延
  • 79%:データ移動が原因の予期せぬクラウドコストを経験
  • 96%:クラウドアプリの性能はネットワークに依存

複雑性は増し、ネットワークは企業の競争力に直結しています。もはやツールの乱立や責任の押し付け合いを許容できる時代ではありません。

OpenText Network Observability は、単なる“追加ツール”ではなく、ネットワークの真実を一元的に提供する統合プラットフォームです。チーム全員が共通のコンテキストを共有し、より速く・正確に対応できる運用を実現します。

OpenText Network Observabilityを選ぶ理由

ハイブリッドネットワークには「可視性」だけでなく、実行可能な洞察、自動化、制御が求められます。OpenText Network Observabilityが提供する価値は以下のとおりです:

  • 変更、パフォーマンス、ログデータをリアルタイムで関連付けることで、より迅速な問題解決を実現
  • 単一のフルマネージドSaaSで運用負荷を削減
  • ポリシー適用と自動修復によるコンプライアンス強化とダウンタイム抑制
  • クラウドからエッジまでの統合ビューによるチーム間連携の強化
  • 3,500種類以上のデバイスと250社以上のベンダーに対応したスケーラブルなサポート、動的トポロジーマッピング

レガシーツールの刷新にも、クラウド拡張にも対応し、未来に向けたネットワーク運用基盤を提供します。

次のステップへ

OpenText Network Observabilityは、単なるツールを超えて、ネットワーク管理のあり方を根本から変革するアプローチです。

2026年2月26日(木)開催のOpenText Summit Japan 2026のC-1で、「止まらないIT運用進化:AIと自動化で築く新時代のIT運用」と題して講演を行います。Observabilityにご興味・ご関心がある方は、是非ご登録ください。

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OpenText™ は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。 ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。 オープンテキスト(NASDAQ/TSX: OTEX)の詳細については、https://www.opentext.com/ja-jpをご覧ください。

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