AIテクノロジーの進化により、さまざまなところでAI活用が進んでいます。
皆さんの周りでもAI搭載機能と謳われた製品やソリューションを目にすることも多いでしょう。
生成AIの登場を機に、世界の生成AI市場は2023年の106億ドルから、2030年には2,110億ドルにまで急成長されるという市場予測も出ていましたが、AIチャットボットの普及、そして、今後自律的に計画・動作するAIエージェントには大きな関心が高まっています。
OpenTextでもAI機能を搭載したAviatorをリリースするとともに、AIをフル活用させるために絶対的必要条件である「情報の整備・再構築」を支援する各ソリューション群を四半期毎にアップデートし、お客様により使いやすいものへと進化させています。
さて、弊社の年次イベントOpenText Summitは日本のみならず、シンガポール、シドニー、ロンドン、ミュンヘンなどグローバルの各地域で開催されました。北米で開催されるグローバルカンファレンスOpenText Worldの内容を凝縮し、本国エグゼクティブが直接各地域でメッセージを伝えるキーイベントで、今年日本には7年ぶりにCEO Mark Barrenecheaが来日いたしました。
今回はMarkの基調講演のほか、CEOとお客様対談による特別プログラムに日本電気株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、そして海外より来日したIoTロボティクスカンパニーのR-DEX社を迎え、DXの取り組みやAI活用など、参加者の皆様にとっても有意義となるお話をいただきました。
また、AIの利活用をご紹介するデモンストレーションでは、弊社ソリューションコンサルタントチームが3つの具体的な活用事例をベースに、実際の画面を交えたインタラクティブなデモセッションを実施いたしました。モデレーターとデモ担当者が業務の流れや画面の動きをお見せしながら、わかりやすく解説を加えており、本デモンストレーションは多数のお客様から好評をいただくことができました。
特別講演は競争戦略論で著名な一橋ビジネススクール特任教授の楠木健先生をお迎えし、戦略的意思決定について、お話いただきました。「楠木健の頭の中」という興味深い著書シリーズのタイトルさながら、本セッションでも先生の頭の中が少し垣間見える機会であり、場内では先生のお話に熱心に耳を傾け、時には笑みを浮かべる参加者が多数いらっしゃいました。
その後のブレイクアウトセッションでは、4つのトラックに分かれ、Business Network、コンテンツ管理、ITオペレーション&アプリケーション管理、セキュリティなど、弊社ソリューションの最新動向をお伝えするとともに、ご利用中のお客様やパートナー様にご登壇いただき、具体的な実例をご紹介いただきました。
さて、この1年に1回の年次イベントではありますが、多数のお客様より「別のトラックも聴講したかった」、「前半業務の都合で参加できなかった」等のお声をいただきまして、このたび5月12日より3日間限定配信させていただくこととなりました。
ぜひこの期間限定配信の機会をお見逃しなく、ご登録をお待ちしております。
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OpenText Summit Japan OnDemand【限定配信】
5月12日(月)ー14日(水)
https://www.event-site.info/opentext-summit-japan-2025/?r=Blog-Ondemand