OpenText TeamSiteについてよくある5つの誤解

この数年で大きく進化したOpenText TeamSiteについて、いまだに誤解が残っているようです。代表的な5つの誤解、1)Webのみ、2)使いにくい、3)最新ニーズへの遅れ、4)開発はJava、5)ワンストップの方が良い、について、真実を解き明かします

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5月 14, 20191分で読めます

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OpenText™ TeamSite™は、この数年で大きな進歩を遂げましたが、その機能についてのいまだに誤解が残っているようです。特によくご質問をいただくのは次の5つです。

誤解1: TeamSiteはWebサイトだけ

事実: TeamSiteは、あらゆるデジタルチャネルに最適な、ヘッドレス(そしてデカップルドアーキテクチャ)コンテンツ管理システム (CMS)です。コンテンツは、表示とは別の場所に作成され、保存されます。これはつまり、一度コンテンツを作成すれば、どこに対しても公開可能となることを意味しています。実際に、デジタルサイネージやEメール、印刷などへと、広く活用されています。 TeamSiteは、モバイルWebサイトを公開するためのすぐに使えるレスポンシブデザインテンプレートの提供に加え、ハイブリッドモバイルアプリケーションのサポートも提供しています。

誤解2: TeamSiteは使いにくい

事実: TeamSiteは、ビジネスユーザーが容易に操作できるユーザーフレンドリなインターフェイスとして、Experience Studioを提供しています。「プロジェクト」や「ページ」がタイルベースで表示され、非常に直感的な操作が可能なように整理されているだけでなく、OpenTextが提供するテンプレートや他のHTMLテンプレート(FoundationやBootstrapなど)、あるいはお客様自身のテンプレートを使って、簡単に作業を始めることもできます。オン ザ グラスと呼ばれるWYSIWG(見たまま)編集や、ドラッグ アンド ドロップによる入力フォームの作成といった、ユーザーフレンドリな機能によって、テクニカルな知識を必要とせず、ビジネス部門のチームメンバーが自信をもってTeamSiteで作業することができます。

もし何か問題があっても、Experience Studioのヘルプメニューにあるステップ バイ ステップの指示に従って解決することができます。

TeamSiteのユーザーフレンドリなユーザーインターフェースであるExperience Studio。現在CC Proをご利用いただいている際には、Experience Studioがどのように機能するかデモでご紹介します。

誤解3: TeamSiteはマーケティング担当者の最新ニーズに追い付けない

事実: TeamSiteは、将来を見据えたユニークな設計が行われています。お客様はTeamSite上でコンテンツを構築し、リノベーションし、拡張を続けられる、理想的な基盤とみなすことができます。TeamSiteには組み込み済みの分析、統合された多変量テストとA / Bテスト、キャンペーン管理のサポート、モバイルおよびランディングページといったキャンペーンソリューションの容易な開発など、マーケティング担当者に必要な機能が含まれています。これらのすべてが、クリエイティブサービスチームやエージェンシーとのコラボレーションを容易にします。

誤解4: TeamSiteでの開発はJavaだけ

事実: TeamSiteはテクノロジに中立で、特定の開発言語だけに制限されることはありません。実際、Java、.NET、PHP、Angular、Reactなど、いかなる言語を使ったとしても、そのスキルを有効に活かすことができます。企業がより良い成果を求めて、最高の才能を持った人材を採用する際も、このTeamSiteのオープンなアーキテクチャが可能性の扉を大きく開いてくれるでしょう。

誤解5: 様々な機能を含むワンストップのスイート ソリューションはTeamSiteより優れている

事実: OpenTextはエンド ツー エンドのカスタマーエクスペリエンスソリューションを提供していますが、TeamSiteは企業にソフトウェア選択の自由を提供します。つまり、企業がすでにベスト オブ ブリード(最高の)ソフトウェアに投資済み、あるいはスタートアップ企業により新たな素晴らしいツールが登場した際も、TeamSiteと確実にインテグレーションできる安心があるのです。これにより、シームレスな移行が可能になり、新しいソフトウェアへのスタッフのトレーニングコストを抑えることができます。TeamSiteによる常に進化を続けるフレキシブルな環境は、将来に渡って意欲的な企業のニーズに応えることができます。

さらにOpenTextは、継続的につながるカスタマーエクスペリエンスの重要性のために、カスタマーコミュニケーション管理 (CCM)のOpenText Exstream™ 、デジタルアセット管理 (DAM)のOpenText™ Media Management (OTMM)などを含む、ベスト オブ ブリードで構成されたOpenText™ Experience Suiteも提供しています。

TeamSiteのより詳細なご説明、あるいはデモのご依頼については、弊社にコンタクトいただくか、Webサイトにアクセスください。またOpenText TeamSiteを検討すべき10の理由、そしてOpenTextがGartnerによる2018年のWebコンテンツ管理のマジッククアドラントでリーダーとして認められたことについてのブログ記事も、ぜひご覧ください。

(当ブログは2019年2月11日に米国で発表された Five common myths about OpenText TeamSite explainedブログ記事の抄訳を補足したものです)

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